タバコをやめたい方へ(成人の方へ)

 ようこそこのページをご覧くださいました。禁煙するとサッパリしますよ〜。
未成年者の方へのご案内はコチラを参照ください。

禁煙は気持ち、禁煙は慣れ、気楽にまずはやってみましょう。
何度かやってみれば必ずうまくいきます。
まずは朝の一本をやめてみることからスタートしてはいかがでしょうか。
タバコを減らすのは一生のガマン、禁煙は一時(いっとき)のガマンです。

減らすとよけいつらくなるので、一気にやめてみる方が実は簡単なんです。

 喫煙はニコチン依存症ND(Nicotine Dependence)という病気と考えられています。
自力でやめるのは大変かもしれませんが、お薬とプロのサポートを受けると思ったよりも簡単にやめられますヨ。
病気だから薬が効くのです。肺がんや肺炎は意思で治しませんよね。お薬を使います。喫煙も病気、お薬を使って治しましょう。

@    薬なしでやめられると思う方は、まず禁煙日を決めて前日は普通にタバコをすってから身の回りのタバコを片付けて(捨てて)翌朝から禁煙をがんばってみましょう。最後の一本を捨てられないとやめられないので思い切って勇気を出して捨ててくださいね。これが一番大事なのです。すいたくなっても、水、お茶、氷を口に入れたり、体を動かして上手に気分転換をしましょう。

A    薬を使わない禁煙はやはりつらいと思ったら、すぐに禁煙外来か薬局に行ってニコチンパッチを入手しましょう。タバコ、灰皿、ライター、アイコス等を使っている方はアイコス等の機器も捨てて、(ニコチンパッチを)貼る、それだけです。のみ薬(内服の禁煙補助薬バレニクリン)は現在使えませんが、成功率は大差なく(5回受診すれば8割成功)安心して思い切ってタバコ等を捨てて、パッチをはって、トライしてみてください。

ニコチンパッチは薬局で購入でき、医療機関の禁煙外来で処方してもらえます。

禁煙外来では医師と相談をして禁煙治療を受けましょう。
禁煙外来は予約がいるところもありますの電話で確認してから受診しましょう。

B   
全国の保険が使える禁煙外来実施医療機関一覧(禁煙学会HPより)

  www.nosmoke55.jp/nicotine/clinic.html

  受診前に電話で予約が必要かどうか聞いてみましょう。

C    ニコチンパッチの使い方

ニコチンパッチはどなたでも簡単に使うことができます。副作用もかぶれくらいで心配なものはありません。効かなかったという方がいればタバコを捨てずに禁煙挑戦なさったとか、ニコチンパッチの面積(ニコチン量)が少なく吸いたい気持ちがおさまらなかった、あるいは量が多くて気分が悪かったのではないでしょうか。このいずれも方法を工夫すれば解決することができます。

ニコチンパッチは薬局で買って自分で禁煙トライすることができます。ニコチンパッチは少ない人で数枚から多い人で50枚以上必要な方もあります。枚数が多く要りそうなら禁煙外来で保険で処方してもらった方がよいと思います。禁煙外来を受診すればサポートもしてくれて成功率が高まりますよ。

 まず禁煙日を決めて前日は普通にタバコをすってから身の回りのタバコを片付けて(捨てて)翌朝から禁煙をがんばってみましょう。最後の一本を捨てられないとやめられないので思い切って勇気を出して捨ててくださいね。これが一番大事です。すいたくなっても、水、お茶、氷を口に入れたり、体を動かして上手に気分転換をしてやってみよう。

どうしても吸いたいときにニコチンパッチを貼ると吸いたい気持ちがうすれてきます。朝起きて吸いたければパッチを貼り、夜寝る前パッチをはがして休みましょう。

また朝起きて吸いたくなければパッチを貼らずに出かけてパッチは必ず1−2枚はもっておき、吸いたくなったときにパッチを貼って喫煙をガマンしながら過ごします。また寝る前にはがして寝ます。

夜パッチをはがさずに眠っても構いません。そのときは朝古いパッチをはがして新しいパッチを貼りましょう。ただし、一日中貼っているとかぶれやすくなったり、ニコチンの作用で夜間眠りにくくなったりしますので、夜はパッチをはがしてゆっくり休み、皮膚を休めてあげるとかぶれにくくてよいと思います。

 D    禁煙外来の費用

5回の受診が必要ですが、5回の医療費で1万3000円前後です。
1日あたりにするとタバコ
本分の費用(約150円)と思うと高くないのではないでしょうか。
禁煙外来が終わる頃にはタバコ代分のお金が貯まっていることと思います。

E    禁煙外来では35歳以上の方では健康保険適用の基準があります。

現在の平均喫煙本数×これまでの喫煙年数が200以上あることが必要です。

35歳未満の方はどなたでも保険が適用されますので(1年以内に保険で禁煙治療を受けていなければ)ほとんどの方は保険治療が可能であると思います。保険が効かない方はこれまでの喫煙年数や本数が非常に少ない方ですので自費治療でもタバコ代よりもずっと安く禁煙できることと思います。

F    禁煙ののみ薬の詳細は「すぐ禁煙」で検索しよう。(現在使えません)
禁煙外来と禁煙のコツも載っています。


 
http://sugu-kinen.jp/

G    ニコチンパッチの詳細は「いい禁煙」で検索しよう。

 http://www.e-kinen.jp/

皆さんの禁煙が成功することを祈ります。

和歌山禁煙教育ボランティアの会in NAGA 事務局