2000/12/28(木) ルクソール東岸

朝7時15分にホテルを出発。飛行機でルクソールへ。

ルクソールは人口50万人。昔テーベ(聖なるところ)といったらしい。町はあたたかくサトウキビ、菜の花、ネギ、ゴマが植えられていた。紀元前1500年より町は起こったそうだ。
カルナック神殿。エジプト一大きな神殿。スケールの大きさではピラミッドは予想していたが、ここは予想していなかったのでよけいに驚いた。観光客も多かった。


カルナック神殿列柱室
こんな柱が134本もある

カルナック神殿羊のスフィンクス

柱の模様はパピルスを表す

カルナック神殿オベリスク

昼食は鳩を食べた。脂肪分が少ないためかあまり美味しいとは思えなかった。シシカバブ、牛肉もついていたが、そちらの方がよかった。

真ん中が鳩、両端はシシカバブ(羊肉)

ルクソール神殿(カルナック神殿に対して妻の神殿ということだそうだ。年に一回会うという神話がある)に行ったが、カルナックを見た後では、カルナックの二番煎じにしか思えなかった。スカラベの像があり、その周りを三回まわると幸せになるということでまわってきた。スカラベというのはフンコロガシのこと。フンコロガシはフンを集める。そのフンからは新しい命が芽生えるということで永遠の命を生み出すものとあがめられたらしい。後で見たツタンカーメンの宝物にもスカラベはあった。

ルクソール神殿 ルクソール神殿
ラムセス2世とオベリスク
地球の歩き方の表紙の所

ルクソール神殿
イスラムは偶像崇拝をしない
ので首を落とされた(右の像)


金、銀製品の店に連れて行かれ、ラムセス2世のヒエログリフ(象形文字)入りのペンダントトップを買った。自分の名前を入れて翌日届けてくれる。これもぜひ買おうと思っていたものだ。

ソネスタ・セント・ジョージホテルにチェックインした。部屋からナイル河は少し見えたが工事中の建物が真下に見えた。確かにナイル河を望む部屋ではあるが・・・。部屋の大きさは今回のツアーの中では一番小さかった。多分、ランクも低いんだと思う。

夕食はイタリア料理だった。久しぶりに美味しいと思える料理だった。

夜はオプショナルのルクソール博物館観光に参加した。昼間見た遺跡にあった重要な物を陳列していた。像の顔が、昼間見た物よりずっと美しいので見つめてしまった。古代エジプトではこういう顔が美しいとされたのだろうか。東洋的な感じがした。弥勒菩薩に似ているように思えた。


ルクソール博物館

ソネスタセントジョージホテルの部屋で
メッカの方向のシール



1$=113円 1£E=30円

入場料 カメラ
カルナック神殿 20£E 自由
ルクソール神殿 20£E 自由
ルクソール博物館 オプショナルとして25$(実際は30£E) 20£E(2台分)

カルトゥ−シのペンダントトップ(18金) 150$
スプライト 5£E?
5£E?