
エジプト考古学博物館

ツタンカーメン王マスク

ガーミア・ムハンムド・アリ

ガーミア・ムハンムド・アリの天井

ガーミア・ムハンムド・アリの内部

ハン・ハリーリ

香水瓶の店
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2000/12/30(土) カイロ市内観光
9時45分ホテル出発。近くのカイロ博物館へ。既に大勢人が来ていた。2階の半分がツタンカーメンの墓から出てきた物を展示している。昨日、墓を見て小さい墓だと思っていたのに、こんなにたくさんの物が入っていたなんて信じられない。棺も厨子も何重にも重ねられていたとはいえ、ベッドや数多くの宝飾がある。厨子は木製で金箔を貼っているが、その鮮やかは見事な物だ。アラバスター製の内蔵入れは上品な色合いで黒のアクセントがきいている。ツタンカーメンの黄金のマスクをとうとう見てしまった。本や映像で何回も目にしてはいたが、実物となると感激した。
ミイラ室ではラムセス2世とご対面。この前から見てきたアブシンベル神殿やカルナック神殿で見てきたラムセス2世像の本人なんだなぁ。ラムセス2世は身長173cm、金髪だった。90歳以上まで生きたそうだ。子供が200人ほど居たらしい。戦いでは先頭にたっていたという伝説がある。どのミイラも後頭部がふくらんでいた。何故だろう。
博物館では2時間いたが、全部見きれなかった。ツタンカーメンのものは全部見たから満足はしている。昼食は中華&韓国料理の店で。私たちは中華がメインでキムチが付け合わせにあった。鶏の唐揚げとビーフンが美味しかったが酢豚は甘すぎた。隣では韓国人の親子がビビンバを食べていた。
ガーミア・ムハンムド・アリへ行った。ガーミアとはモスクのことだ。カイロでは一番派手なモスクだそうだ。
ハンハリーリのバザールへ行った。細い路地で観光客が多かった。香水瓶の店にまず連れて行かれた。香水はあまりつけないから買う気はなかったのだが、ツアーの人達が何本も選び出したので、2本くらいなら買って置物にでもしようと思い直し買った。
ガラベーヤ(民族衣装)は観光の途中でも買いたいと思っていたので呼び込みに来たお兄さんの店に入った。夏に家で着たら涼しいだろう。洗うと縮むというので大きめで私に似合う紺色、それに普段でも着やすいように安い物を買った。
ディナークルーズでは7時から2時間くらい楽しんだ。ツアーの半分以上の人達が綺麗な服に着替えて参加していた。旅行会社からもらったものにはこのツアーはカジュアルな服で参加下さいとあったと思ったので着替えてきた人にきくと、服のこと書いてあったということだった。まあ、他のお客を見ても普通の服の人もけっこう居たから恐縮はしなかったが・・・。服のこと知っていたら持ってきていただろう。前に出て踊っていたのは綺麗な服を着た人ばかりだった。
ベリーダンス、歌、男性のダンス、音楽とずっとショーはとぎれることなく続いた。
看板に出たとき気づいたのだが私たちは下の部屋、上の部屋でも同じようにディナーショーが行われていた。下の客は日本人とアラブ人だったが上は白人が多かった。
1$=113円 1£E=30円
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入場料 |
カメラ |
エジプト考古学博物館 |
20£E |
10£E |
ミイラ室 |
40£E |
使えない |
ガーミア・ムハンマド・アリ |
20£E |
自由 |
博物館ガイドブック |
18$ |
香水瓶2本 |
22£E |
ガラベーヤ(民族衣装) |
14$ |
サッカラビール(ディナークルーズで) |
20£E |
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