バルセロナへ
12日朝、リムジンバスに乗って8時10分に関西空港に着いた。ツアー集合時刻は8時20分だったのでバスは都合よかった。
チェックインをして2階の東京三菱銀行へ行き、開店の8時半まで待ってユーロを購入した。銀行の人が言うには、「うちは5ユーロまで細かく換えます。他はやってませんけどね」とのこと。以前、何かの雑誌で読んで、ここの銀行は比較的すいているということで、アメリカ旅行の時もここで換えた。$とユーロは日本で換えた方が得ということも何かに書いていた。ユーロは余ってもまたヨーロッパに行ったときに使えるだろうと多めに換えた。
指定された8時40分にサントリーの看板下に行き、ツアーの方々と初顔合わせをした。全部で24人、トレド観光が付いたほうと付いてない方の2コース合併だ。添乗員は錦織(にしこおり)さん。島根県に多い(クラスに2〜3名はいる)名字で、オペラ歌手の錦織健さんは「にしきおりけん」と名乗っているが本名は「にしこおり」らしい。その後は、各自で出国手続きをして飛行機に乗ること、わからない人は添乗員さんと共に行くということで、私はそこを後にした。
10時半KLMオランダ機は出発し、順調に飛行を続けた。機内ではハイネケンビールを注文する人が多かったので私もそうした。ちょっと酔っぱらった。機内食は、やはりJALやシンガポールに比べたら見劣りする。アメリカ機程度。お腹はいっぱいになったけど・・・。
昨年より海外へ出るときに以前なら書いていた出入国カードを、日本人なら書かなくてもよくなったということは、旅行代理店より聞いて知っていたが、飛行機内で書いていたスペインへの出入国カードも書かなくてよいことになったらしかった。ついでに言うと、空港使用料も航空券を買った時点で払うことになったので空港で買う必要がなくなった。手続きが簡単になるということはよいことである。
アムステルダムに着いた。アムステルダムもスペインもEU圏ということで、そこで入国手続きをした。オランダ人の平均身長は世界一(男180cm、女170cm)と聞いていたが、空港内を歩いている人でとても大きいなあと思う人が多かった。空港内の免税店をのぞいた。カメラ屋さんがあったので見るとライカの他は日本製ばかりだった。私が持っているデジカメもあったが、日本で買うより高いんじゃないかなと思った。
アムステルダムからバルセロナは約2時間だったのでサンドイッチとジュースが出た程度。飛行機も小さめだった。
現地時間の夜7時半にホテルに着いたがまだまだ空は明るかった。外に出る人もいたみたいだが私は眠くて頭がぼーとしていたのでシャワーを浴びて寝た。首絞め強盗が横行しているので気をつけるようにという添乗員さんからの注意に「びびった」ということも外へ出なかった一因である。9時頃でも外はまだほの明るかった。
1人部屋で狭くスーツケースを開けるのが精一杯。窓の外は壁。
エアコンの音も大きかった。1人参加追加料金が格安だから仕方ないケド。
地下鉄には便利な場所だったみたい。