バルセロナ
13日朝9時、ホテル出発。ガイドのローリーさんは日本語を話せた。繁華街グランシア通りを通る。車窓からカサ・ミラなどのガウディの建築を見る。もっと突飛な感じかなと思っていたが、実物は意外にも街並みから浮いていなかった。
グエル公園に行く。まず、よく見るモザイクのベンチに座る。でっぱりが腰に当たって気持ちよい。歩き疲れて一休みという時にいいだろうなぁと思った。日本でもこんなのをいっぱい作ればいいのに。ここはガウディのパトロン、グエル氏がガウディに公園と60軒の家を設計させた所。しかし、家は2軒しか売れなかった。なぜなら、場所が市街地から遠く、不便だったからだ。2軒のうち1軒はガウディ本人が住んだ。その家は今は博物館になっていて私たちはそこに入って見学した。ガウディは気むずかしく小柄で一生独身だった。置かれていたベッドが小さかった。そして晩年はサグラダ・ファミリア建築に専心し、毎日歩いて建築の様子を見にいったらしい。建築費用にも苦労し、みすぼらしい服装をして最後は74歳で路面電車にひかれて亡くなったそうだ。
サグラダ・ファミリアのそばの店に連れていかれ、買い物をした。キーホルダー(2.5ユーロ×8個)と本(10ユーロ)を買った。
サグラダ・ファミリアに行った。ネスカフェのCMでよく知られている。サグラダ・ファミリアは寄付で建築を進めていて完成までにあと何年かかるかわからないほどだそうだが、最近は寄付がよく集まっているらしい。しかし真ん中の一番高い塔はまだ立っていない。ネスカフェの外尾悦郎氏は端の上の方にある果物を作っているそうだ。教会は全体的に茶色だったがそこだけがカラフルな色を見せていた。一通りざっと見たあと自由時間になった。エレベーターで上れるが、時間がなかったので地下の博物館に行った。昔の写真があった。これが建てられはじめた当時、周りは畑みたいだった。
昼食は市内のレストランでタパス料理(おつまみ料理)を食べた。メニューはポテトのオムレツ(トルティーニャ)、パプリカ入りサラダ、トマトピューレ付きトースト、クリームコロッケ、イカリングフライ、フライドポテト、ソーセージ、カボチャのスイートポテトのようなもの、ジェラート。ソーセージは辛くてクセのある味だった。レバーみたいだと言ってる人がいた。美味しくなかったが1本食べきった。その他はまあまあの味。水1.5ユーロ、カプチーノ2.5ユーロ(13:00〜14:40)
スペインは温帯なので、日本で見られるキョウチクトウ、合歓の木(咲いていた)、松、トベラを見ることができた。
パリでモデルをしていて今は日本で活躍している川原亜矢子のロレアルの看板を2カ所で見た。スペインでは他に日本人の看板は見なかった。さすが、川原亜矢子だなと感心した

ホテルの前のアパート

横の壁を見ると確かにレンガ作り

カサ・パトリヨ。文字はバスの窓のもの

カサ・ミラ。街並みに不思議と溶け込んでいた

ふつうのフルーツ屋さん

グエル公園

練習?

朝のお散歩

座ってみると腰の部分に出っ張りが当たっていい感じ

左下のチョコレートハウスは土産やさん

洞窟のようなアーチ

ギリシャ神殿の天井

哀愁のギターでした

ギリシャ神殿の支柱。垂直に立っていない

ギリシャ神殿の下。階段途中にトカゲがある

このトカゲは土産グッズによく使われていました

ガウディ博物館
ガウディ自ら住んだ。

裏側の「嘆きの門」。
彫刻はガウディ風ではなく、作者の個性を出している。

左と同じ作者によるもの。切り口が鋭角的。

28ミリ以下じゃないと入りません

正面「ご誕生の門」キリストを抱いたマリア。

先端粒々に見えるのが外尾悦郎氏作果物

ご誕生の門の裏側

ガウディが作った模型

姉弟かな?

ハッとするような美人でした

人形ではありません

猫も犬に向かっていました

グラシア通り