第6日目 8月16日(木) キリマンジャロを眺めて

12時半にオルトカイロッジにチェックイン。その後、昼食。
オルトカイロッジは公園内にあって、キリマンジャロまで遮るものがない。明朝、晴れることを願った。
水着を持ってきていたので、プールに行こうかどうか迷ったが、結局、部屋の前のチェアに座ってキリマンジャロと遠くに見える動物をながめたり、ベッドに寝ころんだりしてゆっくり過ごした。
今回の旅行で利用したロッジのうち、このロッジから見える風景が一番よかった。
4戸1のロッジ。真正面にキリマンジャロ全景が見える。
竜巻がいつもあちこちで見える。
ロッジの前から草原が広がっていて、大型動物が入ってこないように電柵が張られていた。
あとできくと、同行者のうち若い2人の女性が知らずに触れてしまったそうだ。
一瞬ビリッときたが、体調に問題はなかったらしい。
4時に夕方のサファリに向けて出発。やはり動物は少ない。
アフリカオオノガン
草原を見渡せるOBSERVATION HILLに歩いて登った。大きな池が近くにあり、ペリカンが私達の真上を飛び、その池の近くに舞い降りた。
私は動物を撮りたくて早く出発したかった。その丘にいる時間が長く感じられた。
ようやく丘を出発したが、目新しい動物はいなかった。
夕食はやはり7時半。
夕食後、関東から来ていた小学校の女先生、そのご主人と星を見た。
満点の星、天の川が、はっきりと見えた。
南十字星を探して見たが、わからなかった。
帰国後、ステラナビゲーターで調べてみると、この日、この時間帯は南西の空、地平線近くの天の川の中にあった。
その方向には木があったので、わからないはずである。
夜中、トイレに行くと、ヤモリが這っていた。考えてみればヤモリは蚊を食べてくれる人間にとっては好都合な動物である。