ベトナム

出発まで

 クラブツーリズムひとり参加限定ツアーが気に入り、今回で3回目である。まだ行ったことがない国であること、ツアー料金が年始にしては比較的安いことからベトナムを選んだ。
10年以上風邪をひいていなかったのに、年末に母が風邪ウイルスをもらってきて、家族全員が引いてしまった。出発前夜、喉の調子が少し悪かったが、この程度なら今までにも気合いで治してきたので、今回もしっかりケアしていけば何とか治せるだろうと思っていた。

旅行全体を通じて思ったこと

@信号が少ない。一人で道を渡るのは私たちには無理。ツアーガイドさんの誘導で集団で渡った。単車や車が止まってくれる。全員気をつけているから、交通事故が起こりにくいのではないかと思う。

Aレジ袋に入れたゴミが、そこかしこに捨てられている。空き地がプラスチックゴミだらけである。とにかく汚い。

Bスーパーで売っているスティックコーヒーが安い。他のお菓子類は、日本とそれほど変わらない。

C刺繍のものは、ハノイよりホーチミンの方が安い。ホーチミン・ドンコイ通りのトンボはセンスが良く、値段も手頃である。

Dホイアンのインド人の店で売っているカシミアのストールは日本の3分の1くらいで買える。ホーチミンでも、インド人の店を2軒見かけた。

Eベトナム料理の中では、肉料理よりも春巻きやフォーの方が私には合っている。年のせいかもしれないが。

1日目 2018年1月3日(水) ハノイへ

 近くのJR駅まで送ってもらい、6時25分頃の電車で、関空まで行った。集合時間は8時30分。団体窓口に行くと、既に10人ぐらいが並んでいた。女性の添乗員さんからeチケットを受け取り、燃油サーチャージの差額1900円を支払った。添乗員さんは、私より少し年上のように見えた。その後、ベトナム空港のカウンターに行き、自分でチェックインし、荷物を預けた。正月なので、カウンターは非常に混んでいた。並ぶのが遅くなったので、座席は3人掛けの真ん中になってしまった。
 VN331便は10時30分発の予定が、1時間以上遅れたが、約5時間20分後、無事にハノイの空港に着いた。機内では飲み物が1度と食事が1度出た。私はスパークリングワインと日本食を注文した。最近、機内サービスのない飛行機をよく利用していたので、こういうのは単純に嬉しい。
 飛行機から下りたところで集合し、ツアーの人たちと顔を合わせた。女性18人に男性1人。女性は20代から80歳くらいまで、各年代に分かれている。男性は77歳とのこと。
 ハノイは日本と2時間の時差がある。飛行機が1時間ほど遅れたので、観光は午後3時頃から始まった。 

15世紀からの陶磁器の村「バッチャン村」で記念にトンボの絵柄の椀を一つ買った。
  
  
 

ハノイに帰る途中、障害者の方が働いている店に寄り、額に入った刺繍画と刺繍入りポーチを3個買った。しかし、この店のものは高かったということが後でわかった。

ベトナム建国の父、ホーチミン廟 1969年に亡くなり、遺体がガラスケースに入れられているらしいが、外から見ただけで、中に入らなかったので様子はわからない。 


衛兵交代式動画

一柱寺は、一本柱で水の中に立つ小さな寺。1049年建立。そこを発つ頃は、かなり暗くなっていた。


ボングセン水上人形劇。1000年の歴史があり、元々は水辺で農民達の収穫の祭りに行われていたらしい。2階から見下ろす形で見ていたが、疲れていたのか途中眠ってしまった。最後の方は、しっかり見た。
 

  

水上人形劇動画(最初と最後)

市内レストランMANでベトナム料理。ハノイビールを注文した。喉は痛いが、普通に美味しく食べられて、しんどいことはない。



あと、デザートのプリンがついた。これも美味しい。
 
バオソンホテル(4星)ではダブルベッドの部屋を一人で使用した。風邪薬を飲み、首にタオルを巻き、マスクをして寝た。