●食品の安全性の問題で、”塩分の取過ぎ”というこがいわれています。
また健康上の何らかの理由で、医師などから「減塩」をすすめられる場合もあります。
しかし、残念ながら「減塩」についてきちんとした知識を得ている消費者は少なく、そのためとんでもない思い違いをされている方がいらっしゃいます。現在の食品業界では、何かにつけ「減塩」「うす塩」が商品のひとつのセールスポイントとしてあげられ、単に食塩(塩化ナトリウム)を少なくしたことだけがPRされています。
しかし「減塩」イコール”食塩(塩化ナトリウム)の量を減らす”のではなく、本来の意味は”ナトリウムを減らす”ことにあるのです。
梅干しの一例でいいますと、「うす塩梅干」を製造する場合、食塩は少なくなりますが、その分”調味料(アミノ酸等)”と表示されてる添加物の使用が多くなります。
この調味料(アミノ酸等)には、グルタミン酸ナトリウム、イノシン酸ナトリウムや、そのほかのナトリウム分が含むものが混入されています。とくにグルタミン酸ナトリウムは”辛くない塩”と呼ばれ、体内では食塩と同じ働きをすると言われ、グルタミン酸ナトリウム3gで食塩約1gの量に匹敵。この取り過ぎはナトリウムの過剰摂取につながります。
これらの状況から見て、「減塩」については単に食塩(塩化ナトリウム)だけのことを考えるのではなく、その製品に添加されている
各種のナトリウムのことも考慮する必要があります。ぜひこのことを理解された上で、原材料表示をしっかりとご覧頂き、安全性の高い商品をお選び下さい。