介護保険料下げよ


    和歌山県議会で
     奥村議員が求める




20111212
 和歌山県議会本会議一般質問で奥村規子県議は12月12日、介護保険料引き下げなどを求めました。
 奥村県議は、介護保険料について和歌山県の第4期保険料の平均基準月額が4,625円と全国平均を大きく上回るなか、来年度に全国平均並みの値上げになればおよそ5,600円もの保険料になると指摘し、財政安定化基金取り崩しで保険料低減をと求めました。
 仁坂吉伸知事は「法律は取り崩し分を介護保険の経費に充てるように努めるべきとある。役立たせていいサービスができるようにしたい」と答弁しました。
 県立北高校と酉高校を統合し、さらに旧西高校内に和歌山さくら支援学校を併置する問題で奥村県議は、離れた校舎間でどうなるかなどさまざまな疑問が出ていることを指摘し、子どもや保護者の不安に応えるよう求めました。
 西下博通教育長は「北・西両校の伝統を受け継ぐ。(支援学校の)学習環境、過大規模が改善される」と答弁しました。

 鳥獣被害対策では増谷行紀農林水産部長が2010年度で3億5000万円にものぼる被害を報告し「市町村と連携し対策に取り組む」と答弁しました。

    奥村規子12月議会一般質問と当局答弁概要記録

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県に求める、奥村規子県議=12月12日、和歌山県議会