生活保護行政の充実を
     和歌山県議会
      奥村議員が要求






2013621
 日本共産党の奥村規子Facebook)和歌山県議は6月21日、県議会本会議の一般質問で生活保護などについて県の姿勢をただしました。
 奥村県議は、あいつぐ負担増や所得減のなか国民の生活が非常に苦しくなっていることや、大阪市での母子餓死事件を示して「生活保護制度は最後のセーフティーネット、命にかかわることにつながる。きめ細かい、丁寧な対応が求められる」と指摘。保護基準引き下げによる影響を把握し、必要な支援をするよう求めました。
 中川伸児福祉保健部長は「すべての生活保護受給世帯において、基準の引き下げによる影響を把握するよう、各実施機関を指導する」、「原則である14日以内に保護決定を行うよう、実施機関に対し指導する」と答弁しました。
 奥村県議は、県による風疹ワクチン接種緊急助成事業を評価するとともに、同居家族に助成を広げることも求めました。福祉保健部長は「国の責任において定期予防接種の対策を実施するよう提案する」と答弁しました。

    一般質問概要記録    6月和歌山県議会    県政情報・提案と見解    日本共産党和歌山県議団


一般質問する、奥村規子県議=6月21日、和歌山県議会