和歌山防災訓練への オスプレイ参加に反対 高田県議が表明
   
 県の姿勢をただす、高田由一和歌山県議   議会中継録画
2014916
 日本共産党の高田由一和歌山県議は9月16日、県議会一般質問で、県の姿勢をただしました。 → 一般質問概要記録
 和歌山県がカジノ施設の設置を政府に要望している問題では、ギャンブル依存症などの問題を指摘し、カジノ合法化に反対。仁坂吉伸知事は、「誘致にむけた諸条件の整備を踏まえ、取り組んでいきたい」と答弁しました。
 消費税問題で高田氏は、増税で家計消費が大きく落ち込んでいることを示し、「再増税などありえない」と強調。知事は「政府が適切に判断する」などと述べました。
 10月19日の県防災訓練に米海兵隊の垂直離着陸輸送機オスプレイが参加する問題では、高田氏は反対を表明するとともに、県防災訓練でのオスプレイ飛行状況をただし、木村雅人危機管理監が「住宅地などの上空をさけるよう要請し、米軍は応じると回答した」と答弁しました。
 高田氏は、水利権更新の時期をむかえている殿山ダムについて、国土交通省のマニュアルに基づいた耐震検査を要求。石原康弘県土整備部長は、関西電力が同マニュアルに基づいた検査を実施し、現在県が内容を検証していることを明らかにしました。

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