戦争法案 知事は世論敵視
   松坂県議 政治姿勢ただす
      
                  一般質問する、松坂英樹県議                2015825
 日本共産党の松坂英樹県議は8月25日、和歌山県議会本会議で一般質問しました。(一般質問概要記録
 松坂県議は、戦争法案について「危険性を多くの県民国民が肌で感じている」と指摘。統合幕僚監部の内部文書であきらかになった国民に隠して戦争体制をすすめる安倍政権のやり方を批判し、戦争法案は廃案しがないと仁坂吉伸知事の政治姿勢をただしました。
 知事は「政府は説明が不十分だとアンケート調査なんかで出てくるが、どの部分についてどう聞きたいのかというようなことを考えて言っているのか」と世論を敵視。憲法学者らが「軍部独走」と声明を出した内部文書を、「法案が成立することを前提に行政当局が実務とか運営とかを考えていることを否定するような話は非常識だ」と安倍政権を代弁しました。

 河川・水路整備について野尻邦彦県土整備部長は、「地域の意見も聞きながら具体的な整備内容を検討する」と答弁。国がすすめる拠点都市への集中により周辺部の荒廃や人口流出の加速が懸念される問題で、市川靖之総務部長は、「活力ある和歌山の創造に努力する」としました。

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