メガソーラーの自然破壊に懸念
      9月県議会で雑賀議員
                 中継録画
                一般質問する雑賀光夫県議=和歌山県議会
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 和歌山県議会本会議一般質問で日本共産党の雑賀光夫県議は9月20日、自然エネルギー開発が自然破壊や健康破壊を引き起こしている問題などで県の姿勢をただしました。
 雑賀県議は、原発廃止の立場から自然エネルギー推進を主張するとともに、風力発電の低周波公害、メガソーラー発電の自然破壊などをとりあげ県の対応をただしました。原康雄農林水産部長は、和歌山県紀美野町でのメガソーラー計画による森林伐採について「樫河(かしこ)池を含む下流域への影響が懸念される」と答弁し、業者が住民説明会で県と協議していると言っていることについて「具体的な協議は行われていない」と否定。仁坂吉伸知事は、他の事例も含め「虚偽の説明をしたり、脅したりといった不誠実な方法で無理やり企業の受け入れを求めることは許されない」と答えました。
 コミュニティバスやデマンド型乗り合いタクシーへの国補助について高瀬一郎企画部長は「あらゆる機会をとらえて国に働きかける」と答弁。また雑賀県議は国直轄事業の津波堤防について海南市が一部費用負担していることについて、これ以上負担を引き上げないよう要望しました。

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