「カジノ反対」58%
    和歌山県議会 奥村議員がただす
       中継録画
                             一般質問する奥村規子県議
                                                     20181213
 和歌山県議会本会議一般質問で日本共産党の奥村規子県議は12月13日、カジノ誘致などで県の姿勢をただしました。
 4年前の知事選と同じ対決構図となった11月の知事選で、カジノ誘致反対を訴えた畑中正好氏が30市町村のうち29市町で得票を伸ばす一方、仁坂吉伸知事が奥村議員ただす29市町村で得票を減らしました。奥村県議は選挙結果を示すとともに、NHK出口調査で58%の有権者がカジノ反対と答えたことを指摘し、知事にただしました。知事は「(カジノを)嫌いという人がいるからといって誘致をやめれば、経済発展のチャンスを失う」と主張しました。
 10月に県の椿山ダム付近にオスプレイが飛来した問題に関連し、知事は「ゼロリスクを求めると全ての飛行体は飛ぶなとなる。ドクターヘリも飛ぶなというのか」とオスプレイを擁護。県内でもきびしい労働条件の外国人労働者について、山西毅治商工観光労働部長は「制度や受入方法について周知する」としました。有田、那賀、新宮の3医療圏で高度急性期病床がない問題で、山本等士福祉保健部長は「那賀、新宮は急性期病床からの転換を促進している。有田は和歌山医療圏が担う」としました。また国保料(税)引き下げの要求に知事は、「被保険者の負担軽減が図られるよう(国に)要望する」としました。

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