２０２０年１２月県議会 総務委員会 奥村規子委員の質問概要記録
2020年11月30日
【議案第１３５号～１３８号について】
《質問》奥村規子 委員
議案第１３６号は、職員の給与を引き下げるものであるが、今、コロナ禍の中で様々な職場、公務労働が大変な状況である。その中で給与がさらに引き下げになるということについては、厳しい経済状況の下、内需主導型の経済発展を図るという立場からもまずは異議を唱えておきたい。
質問であるが、なぜ会計年度任用職員の期末手当を引き下げないのか。
《答弁》 人事課長
会計年度任用職員の任用にあたっては、年度当初に職員本人に渡した任用条件通知書に期末手当の支給割合を明記しているため、今年度は期末手当の引き下げを行わず、来年度以降に行うこととした。
《質問》奥村規子
委員
今回の引き下げについては、来年度に適用していくという理解でよいか。
《答弁》 人事課長
期末手当の０．０５月分の引き下げについては、来年度に適用するように、条例改正を今後行っていきたい。
《要望》奥村規子
委員
会計年度任用職員の労働条件等については、大変厳しい状況があると思っているので、来年度に向けて十分に検討をお願いしたい。
議案に対する採決
議案第１３６号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
は賛成多数で原案可決
日本共産党 奥村規子委員は反対
→ 楠本文郎 人事委員会勧告議案に対する反対討論
議案第１３５号 知事及び副知事の給与その他の給付条例の一部を改正する条例
議案第１３７号 一般職の任期付研究員の採用等に関する条例の一部を改正する条例
議案第１３８号 一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する
条例
は全会一致で原案可決
２０２０年１２月議会 奥村規子プロフィール、質問一覧
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