核兵器廃絶必ず 和歌山県庁で写真展

パネルを見る雑賀県議(左)ら=和歌山県庁 2015年8月3日
和歌山県庁で「原爆と人間」写真展が8月3日から17日までの日程で始まりました。
写真展は、和歌山県が日本原水爆被害者団体協議会作成の新「原爆と人間」を購入し、昨年から本庁と北別館をつなぐ2階渡り廊下で展示するようになったもので、日本共産党の雑賀光夫
Facebook県議が県議会でとりあげ実現しました。 (
2013年9月県議会 雑賀光夫一般質問)
県健康推進課の担当者は「県内に約270人の被爆者の方がいますが平均年齢は80歳を超えました。被爆者の方が高齢化するなか、原爆の悲惨さ、平和の大切さを発信することで、何かを考えるきっかけになればと思います」と話しました。
原水爆禁止和歌山県協議会(原水協HP)によると、県庁での同写真展は和歌山と石川の2県。茂野和廣・県原水協理事長は「戦争法案で緊迫した情勢が続くなか、平和憲法のもとにもなった原爆の実相を知ってもらうことは大事なことだと思います。核兵器廃絶にむけがんばりたい」とのべ、雑賀県議は「原水協がねばり強く申し入れ実りました。画期的なことです。市町村にも広がればと思います」と話しました。
日本共産党和歌山県議団