たいひらめだけがじゃない!

一般的にはあまりお目にかかれないけど美味しい、姿からは想像できない味・・・
と、いう魚を特集しました。  題して・・・

        「食用珍魚」(しょくようちんぎょ)つぎの珍魚

ハモ「はも属」あなご科 学名:Muraenesox cinereus

青森県以南。西太平洋、インド洋に分布。体は細長く側扁。吻は突出する。
両がくは長い。上がく歯は4〜5列、下がく歯と前じょ骨歯は3列。
体色は背面が紫褐色、腹面は白色。全長2m。水深50m以浅の砂泥底、岩しょう域に生息。
肉食性。美味。

 

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見るからに強暴そうな歯&牙         姿はうなぎやあなごとよく似ています。ぬるぬるです…

関西の夏には欠かせない魚ですが、小骨が多くて、骨切りをしないと
     食べられないのが欠点です。「一寸を30に切る」と言われる「骨切り」は、これが
     できたら一人前!と、修行中によく言われました。
     骨切りして適当な大きさに切ったものを、熱湯にくぐらせ、冷水にとって梅肉や辛し味噌でたべる
     「湯引き」や、「はもしゃぶ」、天ぷら、照り焼きも美味。
     中でもおすすめは「ハモすき」です。

骨切りをしたらこんな感じですよ〜