県に求める、松坂県議=2月25日、和歌山県議会

 介護労働の改善ぜひ
   県議会本会議
  松坂議員実態示す




2011225
 日本共産党の松坂英樹和歌山県議は2月25日、県議会一般質問で介護の充実などを求めました。
 松坂県議は、介護施設利用者の介護度や医療ニーズの重度化がすすむなか、介護労働者が、低賃金や非正規労働に加え、利用者重度化に対応するためさまざまな労働条件が悪化し、健康問題も引き起こしていることを紹介。県として介護職場の待遇改善に力を入れるとともに、国に改善を要求するよう求めました。
 西上邦雄福祉保健部長は「介護報酬改定にむけ国に必要な事項を要望したい」と答弁しました。
 教育問題では、急性アレルギー反応や発達障がいのある子どもへの学校現場での対応の困難な実態をとりあげ、対応を要求。山口裕市教育長は「一人ひとりを大切にする学級経営のあり方を研究開発し、その成果を冊子にして配布、活用したい」と答弁しました。
 普及率88.7%と近畿で一番対応率が低い地デジ問題で仁坂吉伸知事は「地デジ移行は国策であり国の責任において果たされるべきもの。国に適切な対応を強く要求する」と答弁しました。

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