みかん価格対策要求 松坂英樹県議
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 和歌山県議会本会議で松坂英樹県議は12月9日、一般質問に立ちました。
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 松坂県議は、低迷するみかん価格の対策を要求。増谷行紀農林水産部長は、高品質対策や販売対策にとりくむとし、生産・流通では「厳選出荷、選果機の整備などの支援策を来年度の新政策として検討している」と答弁。県としての消費拡大キャンペーンを2月末まで実施することを12月16日に発表しました。また、松坂県議は、みかん畑の上にソーラーパネルを設置するなど食糧供給とエネルギー供給の両立をめざす取り組みを紹介し、県として応援するよう求めました。農林水産部長は、「自然エネルギーを活用した農業農村の振興に取り組んでいく」と答弁しました。
 松坂県議は消費税増税問題について、「先送りでなく、きっぱり中止すべきだ」と迫り、知事の見解をただしました。仁坂吉伸知事は、先送りを「判断は妥当だ」としました。
 有田地方で出産を扱う産科医が民間クリニック一ヵ所だけになっている問題で、中川伸児福祉保健部長は、圏域外の連携病院などで行うセミオープンシステムなど周産期医療体制の確保にとりくんでいると答弁しました。


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