非正規の待遇問う 奥村規子県議
  20141211
 日本共産党の奥村規子和歌山県議は12月11日、県議会本会議で一般質問しました。(→全文
 奥村県議は、アベノミクスについて、実質賃金が下がり続けるなどの実態を示し、「大企業はもうけを増やして貯め込み、大資産家が株高で潤っても、国民の暮らしはよくならない」と指摘。知事の見解をただしました。
 仁坂吉伸知事は、「政策の基本を元に戻したら、また日本経済は停滞して、結局は人々の暮らしがしょぼくれてくる」と答弁しました。
 奥村県議は、自治体の非正規職員の待遇について、県の実態をただしました。市川靖之総務部長は、事務補助職員246人のうち240人が女性で、産前産後休暇の取得実績は1人、育児休業の実績はないと報告しました。
 奥村県議は、南海電鉄和歌山市駅前の公衆トイレ設置について質問。日本共産党が実施したアンケートでもトイレがなくて因っている声が出ていることを紹介し、「和歌山市の問題ではあるが県も一緒になって解決を」と要望しました。


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