学力テスト対策でひずみ 雑賀光夫県議
  20141210
 雑賀光夫県議は12月10日、県議会一般質問で教育問題など県の姿勢をただしました。(→全文
 雑賀県議は、学力テストの点数向上のための過去問題の練習で授業時間が削られている沖縄の実態を紹介。平均点を引き上げるために県が一面的な「学力対策」をすすめようとしていることについて「大きなひずみをうむ」と反対しました。
 教育長は、学力向上対策の短期計画について「全国学力テストの成績を上げるためだけのものではない」としました。また40人学級にもどすという財務省の動向について「35人学級になることを想定していたので驚いている」と答弁しました。
 雑賀県議は、保健所の果たす役割の大きさを強調し、医師資格のある所長を配置するよう提案。中川伸児福祉保健部長は、「(医師資格のある)所長確保に努力する」としました。
 雑賀県議は、先行きが不透明な海南市での浮上式津波防災堤防の問題をただし、石原康弘県土整備部長は、「(国土交通省は)今後の方針を検討している」と答弁しました。


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