川又観音の歴史    
                 
  室町時代、熊野詣での修験者がこの滝にうたれて修行中、ふと見ると滝つぼに光るものがあり、手に取れば」
                      一寸八分の金の観音さんであった。もったいないと祠を設けてお参りしたのが現在の奥の院であるといわれる。
                      ここには、室町初期の作といわれるケヤキ材の観音像があり、篤信の老婆が熊野より背負い来て安置したという伝説もある。
                      
厄除けの観音としてあがめられるとともに、この地、深山幽谷滝あり泉ありて清冽な水が湧出している。この水を汲んで目を
                      洗えば眼病が良くなるとおまいりする人も多い。会式は4月18日に行われる。


                                             平成10年度第48回和歌山県教育研究大会真妻中生による発表より引用
                                    
                       

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