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R.I. DISTRICT 2640 ROTARY CLUB OF IWADE

卓話紹介short Speech


卓話「美味しいコーヒーの淹れ方」   
             タウンコーヒー 焙煎職人 中谷紀夫様

 美味しいコーヒーを飲むためにはどういう工程でコーヒーが製造されお客様に届き、その豆を使ってどのような淹れ方をすれば美味しくのめるかの知識をつける事により、今までより美味しいコーヒーを飲む事が出来ます。その中で自分にあった無理のない方法を選べばよいと思います。コーヒー豆はいろいろな国から輸入されています。生豆というのが麻袋に入って送られてきます。茶色い豆で輸入されていると思っている方も多いのですが、実は薄い緑色をしています。コーヒーの味は生産国によって違いますし、採れる場所(農園)によっても違います。その生豆を焙煎という作業で煎って皆様がご存知の茶色い豆になります。その豆を挽いて濾したものがコーヒーです。コーヒー豆を焙煎して初めて美味しそうなよい香りがし、焼かないコーヒーの生豆は青臭い匂いがします。焙煎してから日が経つにつれ酸化が進んできます。焙煎して、すぐにお客様に届ければ良いのですが、一般的な店はお客様に届くまでに工場で在庫を置き、問屋で置き、お店で置き、店頭で置き、お客様に届くまですごく日数が掛かります。お客様も自宅にある程度の日数分のコーヒーを購入します。その間に酸化が進みます。日数がかかり酸化するので酸化をしないように窒素ガス充填や真空パックや、冷凍などいろいろな方法で酸化を進まないように工夫しています。パッケージなどにも工夫して消費者が美味しそうに思うように!茶色の豆のまま買って家で挽いて抽出すれば美味しいと考える方がいますがそうでしょうか?手軽にすぐに買えるコーヒー豆は、実は古いかも知れません。よくお客様にすっぱくないコーヒーがほしいと言われます。すっぱくてイメージの悪いコーヒーはまさしく、日数が経過し酸化していやみな酸味が出てしまったコーヒー豆なのです。コーヒーが出来るまでを知ればどんなコーヒー豆が良い商品か分かると思います。抽出方法はいろいろありますが、簡単で美味しく入れる方法はペーパードリップです。ドリッパーにペーパーを乗せてその中に挽いたコーヒー豆を人数分入れ、お湯を注いで濾すだけです。濾して出来た液体がコーヒーです。美味しく抽出するにはいくつかのポイントがあります。
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美味しく抽出するいくつかのポイント

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