2006年2月議会は、2月22日〜3月17日の日程で開かれました。

日本共産党議員の質問と答弁の大要は以下の通りです。

松坂英樹議員(3月7日)

1、市町村合併推進構想について
 @  審議会での議論の経過をどうふまえているか
 A  県構想の21年度末までの合併は拙速ではないか
2、安全で自然環境豊かな有田川をめざして
 @ かつらぎ町旧花園村での砂利採取問題
 A 有田市安諦橋下流左岸の不法占拠問題について
3、「森づくり税」と森林整備について

藤井健太郎議員(3月8日)
1、  格差社会の認識と県の基本姿勢
  (1)所得間格差の開きと県民のくらし
  (2)県政のセーフティネットの役割
2、  社会保障、福祉施策について
  (1) 国民健康保険の資格証明書、保険料、自己負担金
  (2) 改正介護保険法による施設入所者への影響
  (3) 障害者自立支援法での利用者負担増大への対応
  (4) 重度心身障害児者医療助成制度の改定
3、  経済、雇用問題
  (1)県経済と産業振興策
  (2)住友金属和歌山製鉄所の雇用、地域経済への貢献
  (3)県内基幹産業でのリストラ問題と地域経済への影響
4、  地震防災対策
  (1)地震防災戦略と住宅の耐震化
  (2)きのくに木造住宅耐震化促進事業
  (3)耐震改修制度の多様化

岡キミ子議員(3月9日)
1、
男女共同参画計画の推進
  (1)各審議会への女性の30%目標を早期達成し、50%に
  (2)女性の幹部職員の登用
  (3)アルバイト職員の賃金是正
  (4)家庭と仕事の両立支援
  (5)DV対策−県女性相談所、配偶者暴力相談支援センターの紀南地域への新設
  (6)自営業に携わる業者婦人の支援策
2、医師、看護師確保対策
  (1)那賀病院の医師確保(緊急対策)
  (2)看護師確保対策
   離退職防止(保育所の新設と24時間保育)

     看護学校、養成所の新設

雑賀光夫議員(3月13日)
1、教育問題
   @「三位一体の改革」と義務教育費半額国庫負担
   A「義務教育ニュービジョン研究会議報告」と小中学校の統廃合問題
   B少人数学級について(要望)
2、企業誘致と内発型の地域の発展
  @企業向けの100億円の奨励制度
  A参詣道と水土里のむら、ワークショップ
3、鳥獣被害対策
4、都市計画道路の幅員見直し
  @計画されている幅員見直しは?
  A阪井バイパス設計にあたって
5、津波・洪水対策
  @紀の川大堰建設に関する基本計画変更にかかわって
  A堤防補強
   B津波避難タワー
  C避難・防災をかねた総合施設