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美味しい桃をお届けしたくて頑固にこだわっています。



  農薬禍、薬害、複合汚染、環境破壊…etc
化学薬品偏重への警鐘が鳴らされて久しいです。
食べ物を生産する者として、この警鐘は忘れてはならない重要事項です。
こだわり屋本舗の3つ目のこだわりは「安全性」。
できるだけ化学薬品(化学肥料、化学農薬)を使わずに
桃をつくろうということです。

有機質肥料だけで栽培
これはすでに「うまさ」へのこだわりのところでも書いていますが、
当本舗の桃は、化学肥料は一切使用していません。
有機質肥料だけを使っています。
有機質肥料とは、魚かす、骨粉、てい角などの動物性のものと、
大豆かす、菜種油かす等の植物性のものとを程よくブレンドしたものです。
ブレンドの仕方によって窒素分を多くしたり、
リン酸分を多くしたりと自由にコントロールできます。
化学肥料に比べて割高となりますが、そんなことは言っていられません。
有機質肥料だけで栽培すると、まず樹が強く育ちます。
強い樹はなかなか病気にかかりません。
当然農薬の散布は少なくて済みます。
有機質肥料だけで栽培すると、「うまさ」が増し、独特のこくが出ます。
それから、化学肥料を使わないわけですから当然、
樹の根から化学物質を摂取して…といったことは心配しなくていい訳です。
安全性へのこだわりその1は、化学肥料を使わないということです。

最小限に農薬を減らして栽培
「化学農薬は使用していません」と言いたいところですが、
いまのところ、それは無理です。
桃は非常にデリケートです。
病気がつきやすく、また食害をもたらす害虫もいっぱいやって来ます。
化学農薬の散布なしには、商品価値のあるものは
まず出来ないといえるでしょう。
でも、農薬を減らすことは出来ます。
こだわり屋本舗では次のようにして農薬を最小限に減らすようにしています。

1.堆肥と有機質肥料を使用し、病気にかかりにくいしっかりした樹作り
2.病気を助長する強風から桃を守るため、全園に暴風ネットの設置
3.桃の実に直接農薬がかからないよう1つひとつの実へ袋掛け作業

そしていま、病害防除のため「強酸性水」も検討中です。
「強酸性水」とは、PH2.3〜3程度のイオン水で、
酸性度が強いものです。
この水が病原菌や葉、土に触れるとすぐに電子の受給が起こり、
病原菌はすぐに死滅し、酸性水は通常の水に戻るといわれています。
(病院で機器、器具、手などの殺菌に使われています)
この安全性にすぐれた「強酸性水」を農薬のかわりに使えないもの……
こだわりの3つ目は、あらゆる方法を模索して、
できるだけ農薬の使用量を減らす事です。