回復期リハビリテーション病棟についてのご案内

 西岡病院の回復期リハビリテーション

回復期リハビリテーション病棟とは、脳血管障害や骨折(手術後)の方に対して自宅復帰
生活の質の向上・寝たきり防止を目的に集中的なリハビリを行う病棟です。
また実際の生活リズムに近い環境で過ごして頂くため
入院生活全般がリハビリテーションとなっていきます。

リハビリテーションとは、目標を明確に定め治療チームが患者様・ご家族と協力して治療計画を立てていきます。そのため合同カンファレンスを開催し治療方針・住宅改修・介護保険サービスの利用等について検討します。 当院では地域住民の方々にご満足と喜びを与える
医療サービスを提供し、地域医療に貢献できる回復期病棟を目指します。
また、平成29年6月から日曜・祝日も回復期リハビリテーション病棟にてリハビリテーション
を実施するようになりました。














 疾患対象


疾患名   入院可能期間
脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、脳腫瘍、
くも膜下出血のシャント術後、
脳炎、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症など
又は義肢装着訓練を要する状態
(高次脳機能障害を伴う重症脳血管障害、重度の頚髄損傷、
頭部外傷を含む多発外傷)
  150日以内
(180日以内)
大腿骨・骨盤・脊椎・股関節・膝関節又は二肢以上の骨折もしくは手術後   90日以内
外科手術または肺炎等の治療時の安静による廃用症候群   90日以内
大腿骨・骨盤・脊椎・股関節・膝関節の神経・筋・靭帯損傷後   60日以内
股関節又は膝関節の置換術後の状態   90日以内
急性心筋梗塞、狭心症発作その他急性発症した心大血管疾患又は手術後   90日以内

 病棟の様子

平成27年7月に設立されたA1棟3階(28床1病棟/1床4室.4床6室)が回復期リハビリテーションの病棟になります。病室の他、デイルームやリハビリテーションの場を完備しています。