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ご挨拶 会長 西本 伸


  日本姿勢矯正士協会会長の西本 伸です。

私はたくさんの人に喜んでいただける仕事をしたいと思い、整体の道を志して以来、真剣に整体に取り組み、姿勢矯正の知識と経験を積んできました。通常の整体だけでなく、さまざまな角度から整体を研究し、独自の施術方法も生み出すことで、これまでにたくさんの方の身体の不調を姿勢矯正によって、改善を促してきました。京都にしもと整体院が開設している整体スクールからは、私が創造した独自の姿勢矯正理論とテクニックを学び、身につけた「姿勢矯正士」を世に送り出しております。そして皆それぞれの地域で実績を上げています。
世の中には痛みや症状に対してのさまざまな治療法、施術法が溢れています。例えば・・・肩がこるから、マッサージを受ける。身体が疲れるから、マッサージを受けたり、栄養剤を飲む。頭が痛いから頭痛薬を飲む。このような改善の方法は、あくまで一時的な対策でしかありません。根本から不調症状を改善させるには私が考案し、創造した姿勢矯正施術が大変有効になります。姿勢矯正は、身体のさまざまな不調の原因になっている姿勢の歪みを矯正しますので、不調を根本から軽減することが可能なのです。正しい姿勢矯正施術を受けることによって腰痛、肩こり、頭痛、生理痛、不眠症、虚弱体質、アレルギーによるアトピー性皮膚炎まで、ほとんどの身体の不調は軽減します。しかし現状では整体院というものに、信頼を持つことができない方もおられると思います。確かに、整体というのは国家資格ではなく、民間の資格になっています。そのため、必ずしもよい整体院ばかりではなく、それが整体院への皆様の信頼を獲得しにくい原因なのかもしれません。そのような状況を打破し、信頼できる次世代の代替医療を確立したい。また日本の施術家全体のレベルアップを図りたいという願いから日本姿勢矯正士協会を立ち上げました。日本姿勢矯正士協会会員が行う正しい姿勢矯正施術によって国民の皆様の笑顔の健康生活をサポートして参りたいと思っています。それが昨今問題になっている医療費削減にも大きく貢献できると考えています。「姿勢矯正士」が普及していくことで国民の皆様に正しい姿勢矯正とは何かをご理解いただけると確信しております。



 姿勢矯正士について
ジャンル:姿勢矯正整体 創始国:日本(京都) 
創始年:2008年(平成20年8月8日) 創始者:西本 伸

姿勢矯正士
(しせいきょうせいしPosture SpecialistまたはPosture Trainer)は一民間団体の資格であり、いわゆる従来の公的資格(士業)ではない。「士」は公共資格と混同させ誤解を与えるという意見もあるが、これまでは「姿勢矯正(Posture Reform)」を専門に行う信頼度の高い公的機関や組織は存在しなかったため日本姿勢矯正士協会本部が専門性を有する「姿勢矯正理論」と「姿勢矯正テクニック」のレベルを統一し、良質の施術を提供する専門職との位置づけにより独自の資格認定試験を義務付け、合格者には「姿勢矯正士」と名付けた資格を認定しているものである。何も混同させ、また宣伝しようという意図はない。(類似した資格には民間資格である音楽療法士もある)

姿勢矯正士資格を有する施術家は「姿勢矯正」によって人間が本来持つ身体の自然な動きを回復させて健康の改善を図るのであるが、姿勢と不調症状に関する研究に優れている。姿勢の型を判定し、筋肉・関節の歪みや重心の位置等を見極め、解剖学に基づいて症状のメカニズムを科学的に分析し、各症状に応じて矯正テクニックを変える点で従来の整体師とは全く違うコンセプトで施術を行う専門家である。

概要

肩コリ、目の疲れ、頭痛、脚の疲れ、腰痛、その他不定愁訴と呼ばれる諸症状を独自の「姿勢矯正理論」と解剖学に基づいた独自の「テクニック」で安全に改善するというコンセプトを有する。病院では異常が無いと診断されたのに治らない原因不明の腰痛症等の改善にはハイパーモビィリティ(hyper mobility)の克服が不可欠である。

身体の不調症状を改善し、健康を維持するためには「姿勢矯正」と「ハイパー モビィリティ(hyper mobilityの克服」が不可欠であるという基本理念に基づき編み出されたそのテクニックはハイパーモビィリティ(hyper mobility)の関節を守りながら必要な部分にのみにピンポイントでアプローチする安全性の高いケアー・マニピュレーション施術である。その意味では整形外科病院での治療や理学療法士の領域で扱わない分野を担っているといえる。また鍼灸師やマッサージ師の領域とは全く理念が異なるため、あん摩、指圧、マッサージの各手技は行うことはない。また「姿勢矯正」を目的としているため、従来の「整体や「カイロプラクティックとも異なるアプローチを行う。国民の健康を守る次世代の主要な治療法となる可能性を有している。

歴史

 創始者は自ら行ってきた3万人を超える整体施術の臨床経験から効果的な姿勢矯正の理論とテクニックを編みだし独自の施術方法を確立したもの。解剖学、臨床運動学、神経学等がその基本となる。姿勢の悪さから起こる、関節の歪みを矯正し、正しい姿勢に近づけることで、不定愁訴や肩こり、頭痛などの諸症状を改善することを得意分野としている。ヘルニアなどの症状からくる痛みの緩和も期待できる。

資格

 あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師、柔道整復師、理学療法士等の国家資格に基づく治療及び医業を目的としたものではなく、あくまでも民間資格である。資格修得には「理論」と「テクニック」を学習するための研修教育が必要。研修教育終了後、日本姿勢矯正士協会本部で実施される資格認定試験を受け、合格すれば「認定書」の発行をもって「姿勢矯正士」資格が与えられる。なお、資格認定試験のための研修教育は本部の他、各支部においても実施可能。

ハイパー モビィリティ(hyper mobility): 関節がゆるくなっている状態(動きすぎの関節)があり、アジャストなど少しの衝撃でゆるい関節が簡単に動いてしまい症状が悪化することがある。自分で首をポキポキ鳴らすと一時的に気持ちよくなるという人がいるが、その症状は悪化していく。間違ったアジャストなどによっても簡単にバキ・ボキなどというクラック音が発生するが、危険である。

ケアー・マニピュレーション:ハイパー モビィリティ(hyper mobility)の関節を守りながら必要な部分にのみにピンポイントでアプローチする安全性の高いテクニック。ハイパーモビィリティの関節がある場合は一般的に行われている頸椎牽引や頸椎をはじめとする脊柱へのアプローチは細心の注意が必要。緩くなった関節が簡単に動いてしまうことにより症状の改善が見られないばかりか悪化する場合がある。脊柱の状態や身体状況を十分把握しないまま行う無知な施術家の無謀なアジャストはハイパーモビリティ関節の靱帯、筋肉等に損傷等を与える危険性がある。ケアー・マニピュレーションは専門的な知識を身につけ、十分な経験を積んだ施術家のみが実施できるテクニックである。  
(日本姿勢矯正士協会事務局)


☆部外「姿勢矯正士」サポートサイト紹介
(部外のサイトで「姿勢矯正士」を分かりやすく紹介くださっているサイトです。
但し、掲載の商品等は当協会とは全く関係ありませんので申し添えます。)





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外部リンク

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