和歌山県議団の実績U

 
条例制定

  
産廃、放置ボート規制



2010828
   日本共産党県議団は県民要求実現のため積極的に諸施策を提案し、産廃規制条例やプレジャーボート条例に結実しています。
   湯浅町の谷あいに10トンダンプ3万台分、約20万立方メートルもの産業廃棄物まじりの土砂が「畑に土を入れる」と称して運ばれ業者が逮捕される事件がありました。松坂英樹県議は2003年の初当選時から同問題をとりあげ、「残土処理、土砂搬入にすると、1ヘクタール以内であれば簡単な届け出で、法や条例による許可もいらない」と残土規制の条例制定の必要性を訴え続け(一般質問では2003年6月12月2005年9月2008年2月)、2009年4月、「産業廃棄物の保管及び土砂等の埋立て等の不適正処理防止に関する条例」が施行されました。
   県内の河川や海岸などに約6,500隻あるプレジャーボート(レジャー用のボートやヨット)のうち8割、約5,000隻が放置されている問題で雑賀光夫県議は、海南市付近に放置艇の4割が集中し、住宅地に隣接して船舶が放置されるなか、「津波のとき船が凶器になる」危険性を指摘。放置艇対策が住民から強く求められていることを紹介し対策を要求(一般質問では2007年6月2008年2月、(制定後)2008年12月)。2008年3月、係留保管場所の確保や規制強化を進める「プレジャーボートの係留保管の適正化に関する条例」が制定されました。


    
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放置対策が強化されたプレジャーボート=8月20日、和歌山マリーナ