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施肥については樹勢が強くなり過ぎ |
ないように心がけています。使用して |
いる肥料は主に有機肥料と少量の化 |
学肥料が混ざっている配合肥料を使 |
用しています。 |
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肥料の与えすぎには注意していま |
す。必要以上に与えすぎると樹の樹 |
勢が強くなりすぎみかんの味が悪く |
なります。 |
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また、雨により土壌が少しずつ酸性 |
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になっていきます。強酸性になりすぎるとみかんにはよくないので、土 |
壌のPHを調節するのに、石灰を施用しています。2003年度産から |
土を固めないカキ殻石灰を施用しています。同時にマルチみかんに |
樹皮たい肥を与え土質をよくしています。 |
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有機肥料は良く、化学肥料は悪いとは考えていません。必要以上に |
与えることが樹にとって一番悪いことだと考えています。 |
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露地栽培みかん |
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施肥日 |
肥料名 |
種類 |
10aあたりの使用量 |
2/ 6 |
セルカ |
副産石灰肥料 |
70kg |
3/19 |
ながみね1号 |
配合肥料 |
樹勢が弱っている樹のみ |
3/20 |
尿素 |
化学肥料 |
500倍 葉面散布 |
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マルチ栽培みかん |
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ながみね配合1号 |
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原料は魚かす・植物油かすな |
どの有機肥料(有機質90%) |
です。有機肥料がたくさん入っ |
ているせいか有機特有のにお |
いがします。化学肥料はあまり |
入っていません。 |
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バークミン |
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樹皮たい肥とは針葉樹の樹皮 |
を主原料とし、鶏糞及び尿素を |
加えて堆積腐熟させた有機物 |
です。 |
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セルカ |
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土壌のPHを調節するときに |
施用しています。動物質のカ |
キ殻石灰なので土を固めず、 |
おだやかに中和していきます |
。他にもマンガンなどの微量 |
要素も入っています。 |
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尿素 |
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冬の時期、樹勢回復のために |
効率良く樹体に吸収されるよう |
に尿素を500倍に薄めて葉面 |
散布しています。 |
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