帰国後,報告書類を提出し,花王本社と学校で報告会(パワーポイント使用)をしました。それを少し手直ししたものがこちらにあります。
また、ハンガリー・オクサで同定した野鳥はこちらにあります。

2004年7月31日(土) 出国
8月1日(日) ハンガリー・ブダペスト観光
8月2日(月) ブダペスト観光 オクサへ
8月3日(火) ハンガリー・オクサにて野鳥調査
8月4日(水) ハンガリー・オクサにて野鳥調査
8月5日(木) ハンガリー・オクサにて野鳥調査
8月6日(金) ハンガリー・オクサにて野鳥調査
8月7日(土) ハンガリー・オクサにて野鳥調査
8月8日(日) ブダペストへ 観光
8月9日(月) オーストリア・ウィーンへ 観光
8月10日(火) ウィーン観光
8月11日(水) プラハ日帰りツアー
8月12日(木) ウィーン観光,帰国

出発まで 

2月頃,勤務先の学校で,回覧の中のあるパンフレットに目を留めた。花王教員フェローシップ。全国の小中学校の教員10名に海外の野外調査ボランティアへの参加援助をしてくれるという。援助費は10万円と現地滞在費。環境教育における体験の重要性を1200字以内で書いた文で審査するとあった。魅力的だった。日常英会話ができることというのが条件になっていたが,何とかなるだろうと思い,応募することにした。

作文は前任校での実践を中心にまとめた。それが3月の春休み。うまく書けた自信はあったが,合格できるかどうか疑問だった。そして5月初め第1希望ハンガリーでの野鳥調査ボランティア合格のメールがきた。嬉しかった。翌日,校長先生にお許しをもらい,晴れて行けることとなった。

それからは,航空券やホテルの手配,靴や寝袋,バックパックなどアウトドア関連の物の購入,英語で書かれた厚い説明書を読み,破傷風の予防接種,現地で見られる野鳥の勉強等いろいろしなければならないことは多かったが苦にならなかった。