梅日記



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 いよいよ始まった青梅の収穫!!

 古城・雑種の青梅・それから南高梅へと替わっていきます。

 梅には雨が栄養です。一雨降るたびに梅が大きくなっていくのがわかります。

 私の所では、天気の日のみ青梅の収穫をするように心がけています。

 雨の日が続くとそうも言ってられませんが・・・・(-_-#)

 中頃からは、梅干し用のひらい梅の収穫作業も始まります。

 梅が熟して自然に落果した梅をひらって漬け込みます。皆さんにお届けする完熟梅は、

 落ち始めてから手で採って送ります。

 雨が降っても、雷がなっても、梅畑へ行きます。

 ひらい梅は毎日一度 その畑の梅をひらいます。そしてサイズ別に選果してタンクに漬け込み

 梅雨が明けてから梅干し作業へと・・・移行していきます。

 青梅の宅配を始めて3年目!! お顔は存じあげませんが、青梅が取り持つ縁で

 色んな方々とお付き合いをさせていただいています。

 今年も私達が作った青梅が北は北海道から、南は沖縄まで送られていきます。

 今までは、全部JAに出荷していたのですが、宅配を始めて声を聞きながら梅作りをするのは、

 うれしいですね〜 (*´▽`*) 本当に私達の“ 元気の素 ”です。

 今年から66日は梅の日」と制定され、今年は色んな所でイベントが開催されるそうです。

 「室町時代、66日の五穀豊穣祈願に梅が京都・賀茂神社に献上された。」という故事に

 由来されて6日を“梅の日”と制定され、もっともっと青梅・梅干を知っていただこうと

 いろんな団体の方々ががんばっています。

 私も、自分達が作った梅を・・・みなべの南高梅を色々な方々に知っていただきたいと思います。

「食と文化の物語」 自然からの贈り物に感謝する気持ち

  梅の実は生のままでは食べることはできませんが、塩漬けにしたり、お酒に漬け込む事で

  梅干や梅酒といった、食生活を豊かに彩る食べ物へと姿を変えていきます。

梅干は、食すれば「その日の難をのがれる」とされ、元旦にも一年の難からのがれるために

食されます。

梅は心と体にやさしい。

「出会い」「味わい」「語らい」の宝庫・・・と言われているそうです

       私も皆様との出会いを感じています・・・ 

 梅便り   

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