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まだまだ暑い日が続きますね!!梅干作業もすごくはかどります。

みなべは、なかなか雨が降らないので、まだ潅水作業もしています。

梅の葉もしおれて、少し元気がありません!! (-_-#)

でも、昨日雨が降ったのでよかったです。

前にも書いたと思いますが、梅パワーについて少し書いてみたいと思います。

      ムメラール・・・クエン酸と、糖の一部が結合して出来る成分だそうです。
    血液をサラサラにしてくれます。*    これは、梅を煮ることによって出来ます。

     クエン酸・リンゴ酸(有機酸)・・殺菌・抗菌効果もあります。
    怖いコレラ菌でも5分で殺す効果があり、解毒・解熱・
    殺菌・抗菌作用があり食中毒や風邪を予防します。
    昔から日の丸弁当やおにぎりの中には、必ず梅干が入っていますが、
    この力を使って腐るのを防ぐという昔からの生活の知恵です。

      カルシューム・・人間の体の骨や組織、血液を作るのに必要です。

      アミラーゼ・カタラーゼ・・消化を助ける酵素です。
    梅干を食べた時に出る唾液の成分の中に含まれます。
    カタラーゼは人間の体で出来る活性酸素のバランスをとる為に必要です。

      アルカリ性食品・・酸性食品(牛肉・インスタント食品等)を食べた時梅干5gでいいそうです。

この様にたくさんの効果がある梅干を今一度見直してみませんか?

夏バテ予防に・・私はこの夏梅サワー・かつお梅で暑い夏を乗り切っています。

   申年の梅  古来より申年には異常気象などの天地異変がおこり、厄災が降り注ぐといわれてきました。
          特に平安中期(960年 )申年に疫病が京の都に流行ったそうです。
          この時、村上天皇が梅の力で多くの人々の生命を救い、自らも梅の力で救われたと言われています。
          以来「申年の梅は薬になる」と伝えられるようになりこの村上天皇の故事にならい
          「申年の梅に神が宿る」と言われて重宝されています。

私の所では、今この申年の梅を加工販売しています。

                           

○       潅水作業中です。5日に一度順番が     ○ 出来上がった白干し梅です。
      回ってきます。40アールの梅畑で、       塩が吹いています。
      4時間スプリングクーラーを             4日(2日で裏返します)干し
      回します。                       出来上がり!!ここから選別作業です。 (*^∀^*) 

   

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