セレナ号日本一周第25報
気仙沼6時出航、初めてガスも無く晴れ、港外へ出るのに1時間弱かかる。渡辺先生のホームポ−ト塩竃に向かう、気仙沼少し手前から艇速伸びなくなり今回は回転を2700に上げる、津軽海流と黒潮の分岐点らしい。室蘭を出てから6日間連続の航海、おまけに鬼の撹乱と言いましょうか、昨日は食あたりでポカリスッエトを2杯しか飲めませんでしたが、今日は初めての真夏日短パンとTシャツとなる、my season 到来で少し元気が出る。塩竃港入り口のNo1ブイの手前を左折、毛無し島を右に見て花淵浜のヨットハー
バーに向かう、ハーバーから向かえのボートが来てくれました。此処は漁船と共存しているめずらしいハーバーでポンツーンもしっかりしていて水と電気が使えます、諸先輩方の努力でここまできたそうです。夕方渡辺先生と初めてお会いする、年齢より若々しい方でした。先生行き着けのお寿司やでご馳走になる、ヨット談義に花が咲きました。明くる日は先生の紹介でヨット六文銭の坂本さんが車で松島を案内してくれました、五大堂、瑞巌寺を訪れ帰り湯の原温泉にて疲を癒す。7月25日、今日はもう一日ハーバーで休息、余り暑いので坂本さんと近くの外人浜に泳ぎに行く。此処は以前は外人専用の海水浴場だったそうで、小高い丘には瀟洒
な外人の別荘が建っています。私にとって今年初めての泳ぎで、一回り海水浴場を泳いで心地よい疲れを感じました。夕食は家内の日本料理が食べたいとの事で渡辺先生、坂本さんと一諸に汐のやで懐石料理を頂く、余りにラフな格好で家内は入るのに気が引けると言っていましたが、女将さんがヨットウーマンと聞いて安心したようです。 料理はとても美味しかったです。7月26日小浜マリーナ出航相馬に向かう、坂本さん見送りに来てくれる。相馬港は岸壁が高すぎ又うねりも入ってくるので困っていると、見知らぬ人が交渉してくれ、一番奥の船だまりの監視船に横抱きさしてもらいました、歩いて数分のところにスーパーが有ります。船を留めたら積極的に周りの人に(今日は)と話しかける事です、船の係留場所等 色々な事を教えてくれます。
汐のやにて、渡辺先生と
奥の細道