セレナ号日本一周第15報
 天売から焼尻まで1時間で着く、南の風強し。早速レンタカーを借り島内一周する、有名なオンコ(イチイの木)の森を散策森林浴を楽しむ。強風波浪注意報のため焼尻で1日休養し6月18日利尻に向け出航する。横からの波でローリング強く、利尻につく1時間位前から雨が降りだし視界も500m位になる、入り口赤灯台を確認してホットする。港に入ると木村さんの知人の商工会長の岩島さんが出迎えてくれる、お店から2隻の ヨットが入ってくるのが見えたそうです、利尻にいる間自由に使ってと車まで持ってきてくれました。夜はたまたま岩島さんが所属するダンスクラブの練習があり、男性が少ないということでお手伝いに行く。6月19日今日も朝から天気が悪く利尻富士も姿を見せてくれない、岩島さんより獲れたてのソイ、ホッケ、メバルを頂く、早速家内は3枚におろし、昼はソイの塩焼き夕食にはメバルの煮付け、のこりは冷凍とする、暫くは魚ずくしがつずきそう。夜には又岩島さんがカラオケに行こうと誘いに来てくれる、フランク永井の(君恋い し)の作詞が利尻の詩人時雨音羽と言うことで(君恋し)を歌うはめになる。利尻まで来てダンスをしたり君恋しを歌うとは夢にも思いませんでした。でも楽しい思い出になりました。6月20日 昨晩よりやませが吹き始め港内まで白波がたっている、初めて利尻富士が姿を見せてくれる。 車で島内を一周する、オタトマリ沼、姫沼、利尻富士温泉等による、温泉には洗濯機が4台もあり家内は早速洗濯。ヨットに帰ると岩島さんがみかん箱一杯果物と野菜を持ってきてくれる、色々と親切にして頂き恐縮してしまう。 相変わらず港内はやませが吹き荒れていて明日の礼文島出航が心配です。  

 
 
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