セレナ号日本一周第3報
5月7日いよいよ来島海峡連れ潮で中央航路を進む、上関漁港まで70マイルのロン グ、明るい内に着けるか心配でしたが釣島水道で順潮に会い、9ノット以上のスピード がでたおかげで6時には港に着けました。此処は狭い漁港で良い停泊場所が無く、定期船に横抱きさしてもらいました。明くる日は新門司マリーナに入りましたがパワーボートばかりで料金も高く電気も125voltと250voltで使えなくヨットの寄るマリーナではありません。昨日は関門海峡を通過、6ノットの連れ潮にのつて進みましたが波が悪く、又本船の引き波もあって船は木の葉の様に揺れヘルムを取る家内は2時間あまり大変でした。フィッシャリーナ室津に寄港しました、ヨットクラブによる自主管理のマリーナですが皆さんのホスピタリティも良く、設備も整っていて素晴らしいところです。勝浦をでてから連続の航海でしたのでここで1日お休みを取ることにしました。デッキに寝そべって上を見ると鳶が空高く円を画いています、しばしまどろむと聞こえてくるのは鳥のさえずりとリギンが風でたてる音だけです、まさにプリガドーンのようです。毎日揺られ波に叩かれ何が楽しいの、と家内に言われますが此れがあるからやめられません.では又

 
 
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