和歌山県議会 定例会
2012年6月
和歌山県議会の傍聴にお越し下さい。本会議・一般質問はどなたでも申し込みなしで傍聴できます。
車イスでもおこしいただけます。
2012年6月定例会 会期日程 会期18日間 | |||
6月12日 | 火 | 本会議 | 開会、提出議案に対する知事説明 |
13日 | 水 | 常任委員・委員長・副委員長の選任、関西広域連合議会議員の選挙 | |
15日 | 金 | 議案調査 | 請願締め切り |
20日 | 水 | 本会議 | 高田由一 一般質問 議会中継録画 |
21日 | 木 | 奥村規子 一般質問 議会中継録画 | |
22日 | 金 | 質疑・一般質問 | |
25日 | 月 | 松坂英樹 一般質問 議会中継録画 |
|
26日 | 火 | 常任委員会 | 付託議案審査 総務、福祉環境、経済警察、農林水産、建設、文教 |
27日 | 水 | ||
28日 | 木 | 本会議 | 委員長報告、同質疑、討論、表決、閉会 |
29日 | 金 |
○ 2012年6月補正予算
○
主な条例案件等議案
―― 6月県議会ニュース ――
12.07.21 米軍低空飛行中止を 目撃情報お寄せください 和歌山県が窓口設置 高田県議の質問実る
12.06.25 軍事訓練同意を糾弾 知事に松坂英樹県議
12.06.20 火力発電所対策を 高田由一県議 梅農家の不安指摘
12.06.04 台風12号災害 崩落土砂撤去に財政支援を 松坂・高田両県議らが国交省と交渉
日本共産党議員の一般質問 ※ 一般質問の傍聴は申し込み不要です。
6月20日(水) 高田由一 質問・答弁全体 議会中継録画
1.大飯原発再稼働に関して
(1)大飯原発再稼働の評価と原発に対する考え
(2)電力不足に対する関西電力の取り組み
(3)県民や地元経済界からの声
(4)原発ゼロを目指して
2.梅生育不良について
(1)御坊発電所の稼働状況
(2)梅生育不良の現状と今後の対策
(3)大気汚染測定結果の評価
3.河川の防災対策
(1)県管理河川の土砂撤去について
(2)利水ダムの治水的運用について
4.学校給食の放射能測定について
(1)具体的な実施方法
6月21日(木) 奥村規子 質問・答弁全体 議会中継録画
1.消費税増税問題について
(1)国に対して、県経済と県民の暮らしに大きな影響をもたらす消費税増税の中止を求めることについて
2.障害者の就労支援の取り組みについて
(1)障害者総合支援法案をどのように受け止めるか
(2)障害者の民間事業所への雇用促進の取り組み
(3)障害者の就労の現状と切れ目のない支援体制の構築
(4)市町村格差と県の役割
(5)工賃向上の取り組み
3.環境問題について
(1)共同火力発電所1号機のリプレース計画について
・県の環境影響評価審査会の答申と和歌山市からの意見への対応
・住民からの不安や要望についての受け止め
・大気汚染への改善の取り組み
・設置場所が民家に近づくことについて
(2)第3次和歌山県廃棄物処理計画について
・新たな産廃最終処分場の建設は必要か
・どこからの廃棄物の排出を受け入れるのか
6月25日(月) 松坂英樹 質問・答弁全体 議会中継録画
1.「あらぎ島」を生かした地域づくり
(1)あらぎ島の「重要文化的景観」選定にむけて
(2)「西八幡」「安諦」地域の過疎集落支援総合対策
(3)あらぎ島など地域資源を生かした魅力的な地域づくり
2.県営ダム操作改善
(1)利水容量を活用した操作改善による洪水対策効果
(2)今回の操作改善と「操作規則」、これまでの改善との関係
(3)降雨予想や洪水予想の信頼性向上と住民への周知
3.「避難路沿い建築物条例」案
(1)条例案による廃屋対策の実効性
(2)避難路沿い建築物の耐震化・撤去促進事業が必要ではないか
4.県内における軍事訓練計画
(1)県立自然公園煙樹ヶ浜での自衛隊軍事訓練計画について
・水際地雷訓練の全貌について
・県立自然公園での軍事訓練実施例
・県立自然公園での軍事訓練への姿勢
(2)米軍オスプレイ配備による低空飛行訓練計画について
常任委員会
今議会で新しく常任委員会の所属が決まりました。
※ 常任委員会の傍聴は事前に申し込みが必要です。党県議団までお問い合せください。
TEL 073(425)1138 / FAX 073(425)1143
常任委員会 概要記録を掲載しています | |
雑賀 光夫 | 文教委員会 |
松坂 英樹 | 建設委員会 |
奥村 規子 | 福祉環境委員会 |
高田 由一 | 総務委員会 副委員長 |
日本共産党が反対した議案
議案第96号「関西広域連合規約の一部の変更について」
・関西広域連合の構成団体に神戸市と京都市を加えるため規約を一部変更するもの
行政改革・基本計画等に関する特別委員会での議論
《意見》雑賀光夫 副委員長
前回、3月8日の委員会においても申し上げたが、共産党県議団としては、広域連合への参加については道州制につながるおそれがあり、必要なところは広域連携をしていけばいい、として反対した。ただつくられた広域連合では、災害対策なり何なりのやり取りをされており、議員の増員については了承した。
ただこれ以上、組織を広げて重たくすることについては賛成できないので、今回も反対するものである。
和議第62号 非核三原則の早期法制化を求める意見書(案)
否決 日本共産党=発案・提出者
和歌山県原爆被災者の会、原水爆禁止和歌山県協議会、非核の政府を求める和歌山県民の会、核戦争防止和歌山県医師の会から提出された議会決議・意見書採択の陳情をもとに、日本共産党県議団から発案・提出した和議第62号は、反対多数で否決されました。
和議第63号 米軍用機の低空飛行中止を求める意見書(案)
否決 日本共産党=発案・提出者
米軍戦闘機ならびにオスプレイによる低空飛行訓練の中止を求め、日本共産党県議団から発案・提出した和議第63号は、反対多数で否決されました。
和議第64号 原子力発電所の再稼働について再考を求める意見書(案)
否決 日本共産党=発案・提出者
大飯原発の再稼働を野田政権が6月16日に決定し、運転再開への準備が進められるなか、日本共産党県議団から発案・提出した和議第64号は、反対多数で否決されました。
和議第65号 尖閣諸島をはじめ我が国の領土及び領海を守る体制整備を求める意見書(案)
原案可決 日本共産党=反対
尖閣諸島をめぐる紛争を解決するために何よりも重要なことは、日本政府が尖閣諸島の領有の歴史上、国際法上の正当性について、国際社会及び中国政府に対して、理をつくして堂々と主張し、外交努力をつくすことであるとして日本共産党県議団は反対しました。
和議第66号 地方の道路整備のための財源確保を求める意見書(案)
原案可決 日本共産党=反対
文中の「必要な財源を安定的に確保できる法律の整備」は、道路特定財源の復活につながることから反対しました。
和議第67号 地方財政の充実・強化を求める意見書(案)
原案可決 日本共産党=反対
要求の3に「地方消費税の充実」とあり、消費税増税には反対の立場から反対しました。
和議第68号 登記の事務・権限等の地方への移譲に反対する意見書(案)
原案可決 日本共産党=賛成
和議第69号 中小企業等が加入する健康保険の保険料負担の軽減を求める意見書(案)
原案可決 日本共産党=賛成
和議第70号 「障害者総合支援法」に関する意見書(案)
原案可決 日本共産党=賛成
「総合福祉部会による骨格提言の趣旨を最大限尊重しながら、今後の障害者総合支援法の見直しに取り組まれるよう強く要望する」とする和議題70号に賛成しました。
和議第71号 再生可能エネルギーの導入促進に向けた環境整備を求める意見書(案)
原案可決 日本共産党=賛成
和議第72号 「防災・減災ニューディール」による社会基盤再構築を求める意見書(案)
原案可決 日本共産党=賛成
和議第73号 東日本大震災により生じた災害廃棄物の広域処理の推進等に関する決議(案)
原案可決 日本共産党=棄権
日本共産党は、災害廃棄物の広域処理については基本的に賛成の立場です。しかし、当決議案中の「国により示される災害廃棄物処理の安全基準」とされる放射能濃度8千ベクレル/sは、食品についても放射性物質の安全基準値が見直されるなか、十分とはいえません。また「関西広域連合において確認された考え方」についても、当決議案採決の時点では十分確認されていません。
災害廃棄物の広域処理は、国の責任において、科学的な知見により放射能の影響を検証し、放射線量の測定等十分な体制を整え、処理費用を国が負担することが求められます。そのことなしに県が「安全性の確認されたがれきの受け入れが県内市町村において進むよう積極的な働きかけを行うこと」はやるべきでないことから、日本共産党県議団は和議第73号の採決には退席し棄権しました。
和議第74号 栄養教諭配置促進にかかる決議(案)
原案可決 日本共産党=賛成
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